コロナの影響で、家での過ごし方が見直されてきていますよね。
FP相談でお話を伺う中でも、
子供は放っておくとテレビゲームや動画ばかりになるので、ボードゲームを買いました。
インドアでも家族で熱中できる遊びが見つかって、助かってます!
なんて声を耳にする機会も増えました。
そこで本記事では、金融教育セミナーも行うFP土屋が「子供の年代別に家族でできるボードゲーム」を8つ紹介していきます。
- 子供も大人も本気で集中して楽しめるゲーム
- 知育やお金の勉強になるゲーム
- 1プレイ時間が短めで気軽に遊びやすいゲーム
をお探しの方には、役立つ内容になっているのでぜひ参考にしてください。
ボードゲームは一度買ってしまえばずっと楽しめるので、コスパ抜群です!
レジャー費がかさみがちなご家庭は、ぜひ導入を検討してみましょう。
土屋 剛(つちや ごう)
- 株式会社FCTGファイナンシャルプランナーズ:代表
- 講演実績:SBI証券や楽天等のマネーセミナー講師、確定拠出年金投資教育講師
- 保有資格:ファイナンシャルプランナー(CFP®)、日商簿記2級、一種証券外務員資格
3歳~6歳の子供がいる家族におすすめのボードゲーム2選
3歳~6歳の子供がいる家族におすすめのボードゲームは、
の2つです。
どちらも、
- ルールがシンプルで簡単
- 老若男女が熱中できる
- 1ゲームが短時間でさくっと終わる
という特徴を持っているので、小さなお子さまがいるご家庭でも最後まで飽きずに楽しめます。
それぞれのおすすめポイントは、この後に説明していきますね!
ナンジャモンジャ
ナンジャモンジャは、
- 山札からカードをめくり
- キャラクターに思いつきの名前をつけ
- 同じキャラクターが出たら、名前を叫んでカードを獲得
して、最終的に集めたカードの枚数を競うカードゲームです。
ちなみに、ナンジャモンジャには「ミドリ」と「シロ」がありますが、違いはキャラクターのデザインだけです。
ルールなどの違いはないので、好みの絵柄のほうを選びましょう。(2種類を混ぜて使うことも可能です)
ルールが非常にシンプルで、1プレイも約15分と短めなので、小さい子も最後まで飽きずに楽しめます。
家族がつけるユニークな名前には、爆笑が起きますよ!
おすすめ度
★★★★★
所要時間&プレイ人数
- 約15分
- 2人~6人用(2種類混ぜて使う場合は、12人までプレイ可能)
ドブル (Dobble)
ドブルは、
- 8つのマークが書かれたカードを
- それぞれのプレイヤーが持ち
- 山札にある中心のカードと共通するマークを見つけてカードを獲得
して、最終的なカードの枚数を競うカードゲームです。
同商品でドブルキッズという4歳以上向け商品もありますが、6歳以上向けのドブルでも我が家の4歳時は大人と同じくらいカードを獲得できていました。
こちらも集中しているうちにあっという間に終わってしまいますよ!
おすすめ度
★★★★☆
所要時間&プレイ人数
- 約15分
- 2人~8人用
少1~小3の子供がいる家族におすすめのボードゲーム3選+α
小1~小3の小学校低学年の子供がいる家族におすすめのボードゲームは、
の3つです。
それぞれ
- 地理やお金の勉強になる
- 未就学児向けより難易度が高い
といった特徴があります。
最後に番外編として、マネきっず運営元のFP事務所で販売している「おこづかい使い方すごろく」も紹介しています。
合わせてチェックしてくださいね!
モノポリー ジュニア
モノポリージュニアは、
- ボードゲームの中で
- 競争して不動産を売買し
- 対戦相手から賃料を集め
最終的に最も多くお金を持っているプレイヤーがゲームの勝者になるマネーゲームです。
大人版のモノポリークラシックは、お金の計算や交渉という要素が入り、ゲーム時間も1時間30分~3時間と長めなので低学年はジュニア版のほうが楽しめます。
ちなみにスーパーマリオ版もありますが、こちらは破産なしのルールなど若干モノポリー感が薄まっています。
お金に興味を持って欲しいご家庭の場合は、モノポリージュニアのほうがおすすめです。
おすすめ度
★★★★☆
所要時間&プレイ人数
- 約15分~30分
- 2人~4人用
すみっコぐらし 日本旅行ゲーム
すみっコぐらし 日本旅行ゲームは、
- 日本地図の形のすごろくゲームで
- 遊びながらいつの間にか
- 日本の地名や名物を覚えられる
地理の勉強と遊びが組み合わさった一挙両得なボードゲームです。
全部で3種類のゲームがあるのですが、それぞれプレイにかかる時間が異なるので、その日の気分で遊ぶゲームを選べます。
桃太郎電鉄というテレビゲームのボードゲーム版みたいなイメージですね!
唯一のデメリットは、入れ物の箱が大きい点。
先に紹介したナンジャモンジャやダブルよりも場所を取るので、購入の際は注意してくださいね!
おすすめ度
★★★★☆
所要時間&プレイ人数
- かんたん日本旅行ゲーム:人数×約10分
- 日本旅行ゲーム:人数×約12分
- おもいでめくりゲーム:人数×約5分
- 2人~5人用
おかねがたまる! ハンバーガー屋さん
おかねがたまる! ハンバーガー屋さんは、
- SNSで超話題になった
- お金のやりくりが学べる
- ルーレット型のボードゲーム
です。
売買や商売の仕組みを教えられるだけでなく、大人が本気を出しても子供に負けることがあるので、変な遠慮をせずに家族全員でゲームを楽しめます。
子供もお店屋さん気分を楽しめますし、ゲーム時間が20分と決まっています。
親も家事の合間に参加しやすい点がおすすめポイントですね!
おすすめ度
★★★★★
所要時間&プレイ人数
- 約20分
- 2人~4人用
【番外編】おこづかい使い方すごろく
おこづいかい使い方すごろくは、
- 当マネきっずを運営している
- FP事務所が
- おこづかいやお金に対する考え方
を楽しんで学んでもらえるようにつくったすごろくです。
実際にこのすごろくを使った小学校の体験型マネーセミナーでは、非常に盛り上がりました!
漢字にフリガナもふってあるので、小学生低学年~高学年のお子様まで楽しめますよ。
自社の製品なのでおすすめ度はあえて設定しませんが、ゲーム×マネー教育をしたい親御さんはぜひ購入を検討してみてください!
所要時間&プレイ人数
- 人数×10分
- 2人~4人用
金額&購入ページ
- おこづかい使い方すごろくセット:1,470円(税+送料込み)
- セット内訳:コマ4個・サイコロ1個・おこづかい帳4冊・お宝リスト
小4~中学生の子供がいる家族におすすめのボードゲーム3選
小4~中学生の子供がいる家族におすすめのボードゲームは、
の3つです。
今まで紹介したゲームに比べて、確実に勝つためには戦略やスキルが必要になります。
では、それぞれのゲームについて詳しく紹介していきますね!
ブロックス
ブロックスは、
- シンプルなルールで
- 手軽に楽しめるのに
- 非常に奥が深い
陣取り戦略ゲームです。
Amazonのボードゲーム部門でも1位(2021年1月7日時点)を獲得しており、実際に子供も大人も「もう1回やろう!」といって、なかなかゲームをやめれなくなるほど熱中します。
ルールが単純明快なので、未就学児~小学校低学年でもゲームに参加はできますが、
- 頭がやわらかく
- 賢く戦略を立てられる人ほど
勝てるゲームになっています。
対戦相手が小学校高学年~中学生以上だと大人も張り合いが出て、よりゲームを楽しめます。
ただし、ピースを1つでも無くしてしまうとゲームが成り立たなくなるので、紛失には注意をしましょう!
おすすめ度
★★★★★
所要時間&プレイ人数
- 約15~20分
- 2人~4人用
はぁって言うゲーム
はぁって言うゲームは、
- お題に合わせて
- プレイヤーが声と表情だけで演技をして
- 他プレイヤーがどのお題の演技をしていたかを当てる
コミュニケーションゲームです。
文章だけで書くとなんとも伝わりづらいんですが、これが非常に盛り上がるしおもしろい!
- 想像力
- 表現力
- 分析力
の3つが必要になるゲームで、
家族のことは理解しているつもりでも分かっていないんだな…
この反応は、あの子の場合ならアレが答えね!
など、家族内でも新たな発見や予測が生まれます。
最近忙しくて、子供と向き合ってコミュニケーションが取れてないという場合は、ぜひこのゲームに挑戦してみましょう!
ちなみに同シリーズの2と3が出ていますが、シリーズを追うごとに変化球なシチュエーションも増えます。
最初は、ノーマルな「はぁって言うゲーム」を選ぶのがおすすめですよ!
- 1:演技時にある程度シチュエーションを理解する力が必要になるので、個人差はありますが未就学児~小学校低学年の参加は難しいかもしれません。
- 2:恥ずかしがり屋のお子さんの場合は演技時に注目されるので、ゲームを楽しめない可能性があります
- 3:今まで紹介したゲームに比べて、最初にルールをよく読まないとやり方が理解しにくいかもしれません。(一度覚えてしまえば簡単です)
おすすめ度
★★★★☆
所要時間&プレイ人数
- 約15分
- 3人~8人用
世界一周ゲーム
世界一周ゲームは、
- 世界の各都市の目的地を決めて
- 様々なカードなどを利用し
- 目的地を多く回ったプレイヤーが勝つ
戦略系ボードゲームです。
難易度が高めかつ漢字へのフリガナがないので、小学校高学年~中学生向け。
- 世界の国々に興味を持つキッカケができる
- 地図の記号を読む力が鍛えられる
などのメリットがあります。
ただし、これまでに紹介したゲームに比べて約30分~45分とプレイ時間が長くかかるのがデメリットです。
1プレイあたりのゲーム時間が長いと遊ぶ頻度が減りがちなので、気になるようであれば「ブロックス」や「はぁって言うゲーム」を選んだほうが良いかもしれません。
おすすめ度
★★★☆☆
所要時間&プレイ人数
- 約30分~45分
- 2人~6人用
結論:子供もできるボードゲームで家族のおうち時間を充実させよう
それでは最後に、家族でボードゲームをするのにおすすめな商品をおさらいしていきます。
3歳~6歳(未就学児)の子供がいるご家族におすすめなのが、
- ナンジャモンジャ
- ドブル
の2つです。
小1~小3(小学校低学年)の子供がいるご家族には、
- モノポリージュニア
- すみっコぐらし 日本旅行ゲーム
- おかねがたまる! ハンバーガー屋さん
- 番外編:おこづかい使い方すごろく
の4つがおすすめできます。
小4~中学生などある程度大きめの年齢のお子さんがいる場合には、
- ブロックス
- はぁって言うゲーム
- 世界一周ゲーム
の3つを選ぶと、難易度や大人のやりがいもアップします。
本記事を参考に、家族でのおうち時間を充実させてみてくださいね。
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