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お葬式で後悔しない!3つの対策&料金トラブルをFPが解説

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身内に不幸があったとき、葬儀の手配を冷静かつ迅速にできる人はそう多くありませんよね。

中には、よくわからないまま葬儀社を決めてしまい、後々高額な請求がきて後悔したという人もいます。

そこで本記事では、実際の料金トラブル事例に基づいて、後悔しないお葬式にするための3つの対策をFP土屋が紹介していきます。

土屋剛(FP)

葬儀については話題にしにくいですが、事前の情報収集で悪徳業者に騙されない知恵を身に付けられます。

後悔しない葬儀を行うために、本記事を読んで今から準備をしていきましょう!

執筆者

土屋 剛(つちや ごう)

株式会社FCTGファイナンシャルプランナーズ:代表

土屋 剛
CFP®/二種証券外務員資格/日商簿記2級
もくじ

お葬式の料金トラブルで後悔している人が多い理由

お葬式の料金トラブルで後悔している人が多い理由

葬儀は、非常にお金がかかります。

そのため、見積もりが大切だとよく言われていますが、葬儀社を決めるために使える時間は逝去後1~2日程度とかなり短いです。

精神的ショックも大きい中、短時間で納得のいく葬儀社を見つけるのは不可能に近いと言えるでしょう。

実際に、

  • 葬儀社をゆっくり選ぶ余裕がなかった
  • 葬儀社と十分な話し合いをする時間がなかった
  • 追加サービスにより高額な請求が来た
  • 見積もりを比較する時間がなかった

などの理由から、お葬式後に後悔する人が多いです。

土屋剛(FP)

国民生活センターからも、この次に紹介するような料金トラブルが発生していることから注意喚起が行われています。

実際にあったお葬式の料金トラブル事例3選

以下は、実際にあったお葬式のトラブル事例です。

料金トラブル事例①

施設に入所していた義父が突然呼吸停止し、病院に搬送されたがそのまま亡くなった。(省略)

電話帳を開いて、最初に目の留まった大きな広告を出している葬儀社に連絡し、葬儀社の安置室に遺体を運んでもらった。(省略)

何度も家族葬の希望を伝えたが、同じ説明を繰り返され、延々6時間もやり取りし、最後には精神的な疲れもあり根負けして約 150 万円の一般葬の契約をしてしまった。葬儀は終わったが、お金がなく支払うことができない。どうしたらいいか。

引用:【事例1】義父が急死し、慌てて選んだ葬儀社から希望とは異なる契約を強く勧められた|国民生活センター

料金トラブル事例②

母親が亡くなったので、市民葬儀を行っているという葬儀社に葬儀の依頼をしたが、葬儀社が見積書を持ってこなかった。(省略)

葬儀後に請求書が届いたが、市民葬儀で 100 万円を請求され高額だと思った。請求項目についても不審に思ったので、葬儀社に説明を求めたが、納得のいく説明がない。

引用:【事例2】葬儀の見積書がもらえず、請求も高額だと思う|国民生活センター

料金トラブル事例③

葬儀社に「住んでいる集合住宅のエレベーターにストレッチャーが入らないので搬送費用は高くなるが、葬儀を契約すれば葬儀費用を 80 万円にする」と説明されたので、契約をした。(省略)

おろおろして総額もわからないままに了承した。見積書を渡されたが、金額が記載されていなかった。葬儀後、約 150 万円の請求をされたが、説明されていない項目の記載もあり納得できない。

引用:【事例3】追加サービスを了承したら請求額が高額である|国民生活センター
土屋剛(FP)

では次に、こういった料金トラブルに巻き込まれないための3つの対策を紹介していきます。

後悔しないお葬式にするために知っておきたい3つの対策

後悔しないお葬式にするために知っておきたい3つの対策

後悔しないお葬式にするためには、

  1. どのような葬儀が希望か家族と事前に話し合う
  2. 葬儀の費用相場を知る
  3. 希望や費用に近い葬儀社を探しておく

の3つを身内に不幸が起きる前に実践しておく必要があります。

土屋剛(FP)

それぞれどういうことか、お話していきますね。

①どのような葬儀が希望か家族と事前に話し合う

一口に葬儀といっても、以下のように葬儀には様々な種類があります。

葬儀の種類料金葬儀を行える場所
一般葬民間、公営斎場、寺院、自宅
家族葬民間、公営斎場、寺院、自宅
一日葬民間、公営斎場、自宅
直葬・火葬式公営斎場
お別れ会・社葬民間、公営斎場、寺院、自宅
市民葬・区民葬民間、公営斎場

葬儀の種類によって、費用や葬儀にかかる時間も変わってくるので、家族と事前に相談をしてどんなお葬式にしたいのかある程度話し合っておくのがおすすめでしょう。

マネ男

でも、死ぬ前から葬儀のことを話すのは抵抗があるな~。

縁起が悪い感じがするし…。

土屋剛(FP)

たしかに、お葬式のことは中々口に出しづらいですよね。

しかし、生前準備をしておかないと困るのは残された家族。

いつ誰が亡くなってもいいように、前向きな気持ちで準備を進めるのがおすすめです。

②葬儀の費用相場を知る

生命保険文化センターによれば、葬儀の平均総額は約184万円です。

これは、

  1. 葬儀費用:約119万円(遺体の搬送、お通夜、葬儀、告別式、人件費)
  2. 飲食費:約31万円(お通夜・葬儀〜告別式まで間の飲食や香典の返礼品)
  3. 返礼品:約34万円(宗教者へ渡すお布施)

が含まれた金額です。

葬儀社の見積もりには、「③返礼品」は含まれていません。

なので、葬儀社に見積もりを取る際は、約184万円-約34万円=約150万円が相場だと考えて比較してみてください。(※葬儀の種類によって見積もりが大きく異なるケースがあります)

③希望や費用に近い葬儀社を探しておく

家族とお葬式の希望や費用について話し合ったら、生前から葬儀社を決めておくのがおすすめです。

具体的には、まず

  • 一括比較サイトを活用して見積もりを比較する
  • 明朗会計をコンセプトにした葬儀社の資料請求をする

などからはじめてみるのがおすすめです。

落ち着いた状態のときに、時間をかけて信頼できる葬儀社を探しておくだけでも、料金トラブルに巻き込まれにくくなります。

また、生前準備として事前に申し込んでおくだけで、数万円も葬儀費用が安くなる早割が用意されている会社もあるのでチェックしてみてください!

葬儀社の一括比較サイト例

明朗会計がコンセプトの葬儀社例

葬儀費用に関連する給付金も忘れずにもらおう

葬儀費用に関連する給付金も忘れずにもらおう

故人が

  • 国民健康保険
  • 社会保険や共済組合

などに加入していると、葬儀や埋葬を行う人に給付金が支給されます。

ただし、加入先によって給付金の名称や支給額が異なります。

土屋剛(FP)

それぞれ葬儀終了後に申請をしないと、給付金を受け取れないので注意してくださいね!

各給付金の情報

申請先給付金額給付金の名称
国民健康保険各自治体約5万~7万円葬祭費
社会保険や共済組合勤務先約5万円埋葬料または埋葬費
  • 給付金額は目安です。各自治体や勤務先によって異なる場合があります。

結論:事前準備でお葬式の後悔をなくそう!

それでは最後に、お葬式で後悔しないために重要なポイントを簡単におさらいしていきます。

本記事のまとめ

お葬式は、

  • 葬儀社をゆっくり選ぶ余裕がなかった
  • 葬儀社と十分な話し合いをする時間がなかった
  • 追加サービスにより高額な請求が来た
  • 見積もりを比較する時間がなかった

などの理由から、料金面で後悔する人が多いです。

トラブルに巻き込まれないためにも、

  1. どのような葬儀が希望か家族と事前に話し合う
  2. 葬儀の費用相場を知る
  3. 希望や費用に近い葬儀社を探しておく

の3つを身内に不幸が起きる前に実践しておくのがおすすめです。

また、加入している健康保険によっては葬儀終了後に給付金をもらえます。

申請をしないと給付金はもらえないので、事前にご家族の健康保険の加入状況もチェックしておきましょう!

以上、今回はお葬式で後悔しないために役立つポイントを紹介しました。

土屋剛(FP)

いざというときには、精神的なショックで冷静な判断ができないものです。

ぜひ、生前準備をしてお葬式の際に気持ちよく故人を見送れるようにしてみてくださいね!

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