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【お金をかけるべきもの9選】老後の後悔から学んで賢く使おう!

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現代の子育て世帯は、

  • 失われた30年
  • バブルが弾けた
  • 就職氷河期
  • 長期的な経済成長の低迷

などと呼ばれた時期を過ごしており、生まれたときから不景気を味わっています。

そのため、ブランド品や高級車よりも、コスパの良いものを選択するような時代に合わせた賢い消費者が多い印象です。

とはいえ、プレジデント社から発売されている「老後に後悔しない人生設計」の本などを読んでいると、時にお金をかけたほうが人生が豊かになるものがあることが分かります。

そこで本記事では、個別相談実績700世帯以上のFP土屋が、

  • 多くの家庭の話を聞いた経験や
  • 本の内容を参考にしながら

あえてお金をかけたほうが人生が楽しくなるものを9つ紹介していきます。

土屋剛(FP)

生きていく上で大切なお金だからこそ、投資する価値があるものを見極めていきましょう!

執筆者

土屋 剛(つちや ごう)

株式会社FCTGファイナンシャルプランナーズ:代表

土屋 剛
CFP®/二種証券外務員資格/日商簿記2級
もくじ

老後の後悔からわかるお金をかけるべきもの9選

老後の後悔からわかるお金をかけるべきもの9選

プレジデント社による「40代の生活を振り返って後悔していること」のアンケート調査によれば、60歳以上のシニア男性は以下のような老後の後悔を抱えているそうです。

健康の後悔TOP3

  1. 運動不足
  2. 過剰な飲酒
  3. 過剰な喫煙

メンテナンスしておくべきだった部位TOP3

家計の後悔TOP3(もっと使えばよかった)

  1. 資産運用、投資
  2. 教育費
  3. 旅行代

生きがいの後悔TOP3

  1. 家族との時間をもっとつくればよかった
  2. 趣味を続けておけばよかった
  3. スポーツを続けておけばよかった

ここで紹介しているのは本の内容の一部ですし、女性の調査結果は反映されていません。

しかし、上記を見てシニアの先輩から学ぶだけでも、何に投資をすれば老後の後悔が減るのか予測できそうです。

土屋剛(FP)

ではこの結果を元に、老後に後悔しないためにお金をかけるべきものを紹介していきます。

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①歯医者の定期検診

老後に後悔しないために、お金をかけるべきもの1つ目は「歯医者の定期検診」です。

マネ子

歯医者は、歯に違和感を感じたら行くようにしてる。

マネ男

忙しくて、定期検診は後回しになっている。

という方も多いですが、早い段階で定期検診に行くのがおすすめになります。

なぜなら、

”日本人の30代以上の3人に2人が歯周病”というデータ※1が出ているからです。

歯周病は、サイレントディシーズ(別名:静かなる病気)と呼ばれるほど自覚症状が出にくく、歯を失う原因第1位にのぼる恐ろしい病気です。

ある程度進行してしまうと、治療も難しくなり歯を抜くことになってしまいます。

特に日本人は、50代以降から本格的に歯を失う人が増えます。

歯周病予防のために、20~30代から定期検診に行く習慣を作ったほうが良いでしょう。

年代別の1人あたりの歯を失う平均本数※1

年代歯を失う平均本数
20代0.1本
30代0.3本
40代0.9本
50代2.6本
60代5.7本
70代9.5本
80代~15.2本
※50代以降から急激に歯を失う本数が増え始める!
歯の代わりにインプラントじゃダメ?

インプラントは、1本あたり約20万~40万円と高額※2です。

仮に1本30万円のインプラントを4本入れたら、120万円も必要になります。

一方で歯医者の定期検診は、1回あたり3割負担でも3千円程度。

年に4回定期検診に通っても、年間1.2万円で死ぬまで使える自分の歯を守れます。

土屋剛(FP)

老後のお金・健康・食の楽しみを考えても、治療より予防(歯医者の定期検診)にお金をかけるメリットは大きいと覚えておきましょう!

②サングラス

老後に後悔しないために、お金をかけるべきもの2つ目は「サングラス」です。

屋外で紫外線100%カットのサングラスをかけることで、老後の白内障などの病気を予防できます。

選び方のおすすめポイントは、

  • UV-Aがカットできる紫外線透過率の低いもの
  • レンズが大きくて目の周りを覆い、目の側面にフィットするもの
  • レンズが透明なもの(黒いものは瞳孔が開いてしまうため)

です。※

例えば、Zoffのクリアタイプの紫外線を100%カットできるサングラスであれば、5千円~1万円前後で購入できます。

土屋剛(FP)

目からインプットできる情報は想像以上に多いです。

老後生活でも長く目を使っていくために、サングラスへの投資を検討してみましょう!

③マットレス&枕

老後に後悔しないために、お金をかけるべきもの3つ目は「マットレス&枕」です。

人生の1/3は睡眠でできています。

健康な生活を送るためには、良質な睡眠が欠かせません。

しかし、日本人の平均睡眠時間は7時間22分。

2018年OECDによると、調査を受けた14カ国中で世界ワースト1の短さです。

そのため、老後の健康維持のためにも、睡眠環境を整えていく必要があります。

土屋剛(FP)

腰痛や首の痛みを抱えている方は、ぜひ検討してみましょう!

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おすすめの枕

④椅子&机

老後に後悔しないために、お金をかけるべきもの4つ目は「椅子&机」です。

テレワークやネットサーフィンなど、現代人はとにかく座る時間が長いです。

自分に合わない椅子や机で長時間作業をしていると、腰痛や肩こりの原因になります。

一度購入したら、あまり買い替える機会がない椅子と机だからこそ、良質なものを揃えましょう。

ただし、特に椅子については一度座ってみるのが大切。

身長や体型によって、合うまたは合わないが大きく異なります。

「オフィスチェア 試座 地域名」で検索すると、お近くのお試しで座れる店舗が分かるので探してみてくださいね!

机については、椅子の高さに合わせて購入するのが理想的です。

ただし、お持ちの椅子に合わせたい場合には、FLEXISPOT スタンディングデスクのように高さを変えられる脚を天板と合わせて購入するのもおすすめです。

土屋剛(FP)

こちらは疲れてきたら、立ったまま作業もできるのでおすすめですよ。

⑤運動系の習い事&アイテム

老後に後悔しないために、お金をかけるべきもの5つ目は「運動系の習い事&アイテム」です。

日本人は平均寿命が長いことで有名ですが、実は元気に自立して過ごせる健康寿命とは大きな開きがあります。

日本人の平均寿命&健康寿命(2018年)※

男性女性
平均寿命80.98歳87.14歳
健康寿命72.14歳74.79歳
日常生活に制限がある期間8.84年12.35年
※日本人は長生きできても、健康な期間が短い

男性で8.84年、女性で12.35年も体に問題を抱えた状態で、長生きするのは望ましくないですよね。

健康寿命が短くなってしまう理由には、「骨・関節・筋力の衰え」が関係していると言われているので、長期的かつ継続的に運動できる習慣を30代~40代からお金をかけてでも作っておくのがベストです。

とはいえ、今はコロナで運動系の習い事に通いにくい方も多いはず…。

そういった場合には、

  • オンラインジム
  • You Tubeの筋トレ動画
  • リングフィット
  • フィットボクシング

などでおうちでも動ける習慣をつくるのがおすすめです。

土屋剛(FP)

「50代の体は、40代の運動習慣」「60代の体は、50代の運動習慣」で決まります。

まずは、週2日からでも良いので、運動を生活に取り入れていきましょう!

⑥資産運用(投資)

老後に後悔しないために、お金をかけるべきもの6つ目は「資産運用(投資)」です。

先程も寿命の話が出ましたが、日本は世界で1位2位を争うほどの長寿国家になります。

海外の研究※では、2007年に日本で生まれた子供の約5割が107歳より長く生きるといった推計も出ているほど…。

そんな、とにかく長い長い老後生活を支えてくれる資金を現役の段階から用意していかなければなりません。

そこであなたを守ってくれるのが、資産運用(投資)です。

今は国をあげて

  • NISA
  • つみたてNISA
  • iDeCo

など、老後資金を自分で貯めていけるお得な制度があります。

貯金だけではお金が増えない時代だからこそ、資産運用(投資)に目を向けてみましょう。

土屋剛(FP)

「資産運用に興味があるけど、よくわからなくて怖い」という方にはFP視点でのアドバイスが可能です。

お気軽にお問い合わせください!

⑦教育&本

老後に後悔しないために、お金をかけるべきもの7つ目は「教育&本」です。

これは子供の教育費という意味ですが、子供一人あたりにかける教育費は年々増加しています。

ですので、「とにかく今以上に子供にお金をかけよう!」と推進しているわけではありません。

しかし、大学や高校などの資金は、時に奨学金を借りてでも通わせてあげたほうが長い人生でプラスになるケースが多いです。

生涯賃金の比較

男性女性
高卒2億5500万円1億8540万円
大卒2億8970万円2億4660万円
高卒と大卒の差3,470万円6,120万円
※高卒or大卒で、生涯賃金に大きな違いが出る!

「今の時代、学歴は関係ない」と言われることも多いですが、現時点では上記のように高卒と大卒では生涯賃金に大きな差があります。

また、様々な研究から読書好き・読書習慣がある子は、学力面で優秀な成績をおさめていることがわかっています。

読書活動に関しては、読書好きであるかどうかが教科の学力の様々な部分と強い関連を示し、その関係の強固さが明らかになった。

学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究|文部科学省

そのため、習い事はたくさん通わせてあげられないことが気になっている方は、

  • 図書館に行く習慣を作る
  • 本は月に1万円以内なら望んだものを好きに買ってあげる

などして子供に投資してあげましょう。

土屋剛(FP)

学力面だけではなく知恵をつけるという意味でも、本が子供を豊かにしてくれるはずです。

⑧旅行

老後に後悔しないために、お金をかけるべきもの8つ目は「旅行」です。

現代はインターネットで何でも簡単に調べられる時代だからこそ、「体験・経験する」価値が高まっています。

実際に「老後に後悔しない人生設計」の本の中でも、家計の後悔では資産運用・投資や教育費に次いで第3位に”旅行にもっとお金をかければ良かった”と感じているシニアが多いです。

今はコロナで旅行に行くことは難しい状況ですが、

  • 家族で日本地図や世界地図を広げて
  • コロナが落ち着いたら行きたい場所を
  • ピックアップする

などして、計画を立てておきましょう。

土屋剛(FP)

具体的な場所が決まると、旅行資金も貯めやすくなりますよ。

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⑨時短サービス&アイテム

老後に後悔しないために、お金をかけるべきもの9つ目は「時短サービス&アイテム」です。

今は共働きが約7割を超え、忙しいママ・パパが増えています。

また専業主婦の場合でも、ワンオペ育児など過酷な状況で子育てをしている方が少なくありません。

そして、そんな忙しい状況で子育てをしていると、余裕がなく子供のかわいい時期を見逃してしまいそうですよね。

実際に「老後に後悔しない人生設計」でも生きがいの後悔では、”家族との時間をもっとつくればよかった”が第1位に上がっています。

そこでおすすめなのが、時短サービス&アイテム。

家事を限りなく少なくして、子供やパートナーに目を向ける時間を増やしましょう。

今はもったいないと思えても、今しかない家族の時間を堪能できたことを良かったと思える老後があなたを待っています。

具体的なおすすめの時短サービス&アイテムは、以下記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてくださいね!

土屋剛(FP)

では次に、逆にシニア世代がお金や時間をかけて後悔しているものについて紹介していきます。

逆にシニアがお金や時間をかけて後悔しているものは?

逆にシニアがお金や時間をかけて後悔しているものは?

「老後に後悔しない人生設計」によれば、シニアがお金や時間をかけて後悔しているものは以下の通りになっています。

お金や時間をかけて後悔しているTOP3

  1. 食費、外食費
  2. 住宅費
  3. 車代

身の丈に合わない車や家を購入したり、家計簿を付けずに外食をしたりしすぎると上記の結果に結びつきそうです。

こちらはしっかり長期でライフプラン(人生計画)を立てて、計画的にお金を使う習慣を作れば後悔する確率を減らせます。

ちなみに、

マネ子

ライフプランってなんなの?

マネ男

身の丈にあった生活って、具体的にどうすればいいの?

といった疑問をお持ちの方は、以下の記事をあわせて読むのがおすすめですよ!

結論:老後を見据え、お金をかけるべきものに今から投資しよう!

それでは最後に、老後の後悔をなくすためにお金をかけるべきものの重要なポイントを簡単におさらししていきます。

本記事のまとめ

プレジデント社による「40代の生活を振り返って後悔していること」のアンケート調査によれば、主に

  • 健康への意識不足(特に運動不足)
  • 老後資金の不足
  • 家族との思い出不足

を後悔しているシニアが多いことが分かっています。

上記の結果から、老後に「やっておけば良かった!」と後悔しないためにも、

  1. 歯医者の定期検診
  2. サングラス
  3. マットレス&枕
  4. 椅子&机
  5. 運動系の習い事&アイテム
  6. 資産運用
  7. 教育&本
  8. 旅行
  9. 時短サービス&アイテム

の9つについては、投資するのがおすすめです。

逆に、

  1. 食費、外食費
  2. 住宅費
  3. 車代

には、お金や時間をかけすぎて後悔しているシニアが多くなります。

生活水準以上の使い方をしすぎないように、長期的なライフプランを組んで、計画的にお金を使う習慣を今から作っておくのがおすすめでしょう。

以上、今回は老後に後悔しないようにお金をかけるべきものについてお話しました。

節約もたしかに大切ですが、時に使ったほうが良い投資の要素を持ったお金もあります。

家計のメリハリをつけて、人生の後悔がないようにお金を賢く使っていきましょう!

土屋剛(FP)

「お金の使い方に自信がない…」という方には、FP視点でライフプランを作りサポートすることも可能です。

ご不安な場合には、遠慮なくお声がけください^^

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